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July 08, 2009

将棋の女子プロがブログ対局

LPSA(日本女子プロ将棋協会)所属の石橋幸緒女流王位と渡部愛ツアー女子プロが、それぞれの個人ブログを使ったネット上での対局を始めました。
 =>ブログ対局・石橋女流王位vs渡部愛ツアー女子プロ - 日本女子プロ将棋協会|LPSA|
ブログ対局は、指し手が更新された日から2日以内に次の一手を指す(各ブログで更新する)という方法で行われます。
渡部女子プロの先手で、初手▲7六歩に、石橋女流王位が△3四歩と応じたのが7月7日の局面。
プロとは言え、いやプロだからこそ、気軽にはできないでしょう。
プロがブログ対局をするという目新しさだけでなく、内容もプロの仕事を期していると思います。
以前、女流アマ名人とアマ女王、女子アマ王位という3人のアマチュア代表も参加したLPSA公認棋戦で、アマチュアが予想以上の活躍。そのことに、同業の女流棋士から
女流アマの棋力が向上したとはいえ、バチンと打ち負かすのがプロとしての存在価値というもの。
と、耳の痛い叱咤を受けてしまったことがありました。
 =>日レスインビテーションズカップ|高橋和オフィシャルブログ「坊の母さん」by Ameba
同業者ならではの、厳しくも本質をついた指摘かと思います。
そのことは、当事者であるLPSA所属棋士たちも、痛感しているところでしょう。
だからこそ、企画とは言え「プロとしての存在価値」を示す対局にしてほしい。
本来の棋戦や普及活動などと平行してのブログ対局ですが、真剣勝負の熱戦を期待します。



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November 08, 2008

June 13, 2008

梅田望夫氏の棋聖戦観戦記【追記】

佐藤康光棋聖・棋王に、羽生善治王将・王座が挑戦する棋聖戦。
その第1局が11日に行われ、その特別観戦記者として、IT企業経営コンサルタントとして著名な梅田望夫氏が観戦記をネット掲載しています。
この中で、
普通の人は、十代の後半くらいから、それぞれの人生を生きる忙しさの中で、遠くから将棋を眺めるようになる。でもひそかに将棋に注目し、棋士たちの活躍に、将棋界の動向にわくわくしている人は、本当に多いのだ。でもその姿がなかなか見えにくい。
と述べられている。まさにその通りだと思う。
そういう人たちも含めて「将棋ファン」のはずだから。
そんな視点からの観戦記。とても楽しく読ませていただいた。
「実は将棋には闘争心はあまり必要ないと思っているんです。戦って相手を打ち負かそうなんて気持ちは、全然必要ないんですよ」
こうした羽生二冠の言葉など、対局者の内面を垣間見ることができるのも、観戦記の楽しみ方の一つ。
別に一手一手の意味合いを知るだけではない。もちろん、そういう観戦記も違う楽しみ方ができるし、その究極とも言えるのが、梅田氏が
私はいつも、一局の「無限の広がり」を書き尽くした本の存在を夢想する。一局の対局を通して、2人の対局者が脳の中で考えたすべてを書きおろしたら、どんなものになるのだろう。
と書いているような、対局者自身が、実際の指し手の裏側に潜む、読んだすべての手について語る観戦記。
もしそんな観戦記が存在したら、それも是非とも読んでみたい。
でも、それは恐らく不可能なものだし、今は、是非とも再び観戦記を梅田氏に書いていただく機会があることを望みたい。
【参考記事】
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April 24, 2008

【追記】「ハチワンダイバー」公式サイト

「ハチワンダイバー」のテレビドラマ公式サイトで、トップページと主役2人のフォトギャラリーがアップされています。
 =>ハチワンダイバー - フジテレビ
4月下旬公開予定となっているので、今週末から週明けぐらいにコンテンツが追加されるんでしょうね。
【追記】
公式サイト、リニューアルされました。
「予告」や「情報」「出演者」「関係者」「伝言板」など、コンテンツが一気に増えました。
まだ「物語」や「相関図」「談話」「特別」は「近日公開」になってます。
【関連エントリー】
- 羽海野チカ「3月のライオン」
- 棋士の魂~将棋インタビュー傑作選
- 渡辺竜王がボナンザ下す
- 日めくり詰め将棋カレンダー
- 人間が負けたそのあと【ボナンザ続報】
- 「頭脳勝負」―いかに観て楽しむか?
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November 23, 2007

「頭脳勝負」―いかに観て楽しむか?

将棋のプロ棋士・渡辺明竜王の「頭脳勝負―将棋の世界」を読んでいます。
まだ読み終わってはいないのですが、いろいろな面から面白い一書ですよ。
著者の主張は1点。
「将棋というゲームは難しいが、それを観て楽しむことは難しくない!」
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May 22, 2007

棋士の魂〜将棋インタビュー傑作選

棋士の魂~将棋インタビュー傑作選」を読みました。
別冊宝島から、将棋の棋士へのインタビュー・対談を再構成した本書。
自分の日常にはない、勝負の世界に生きる息遣いを感じて、いろいろと感じることがありました。
羽生善治三冠や谷川浩司九段、渡辺明竜王はもちろん、女流2人の対談も興味深かったです。
対談当時(平成11年)、矢内理絵子女流三段と碓井涼子女流二段だった2人は、今や矢内女流名人と千葉(旧姓・碓井)女流王将に。女流の牽引力となっています。
しかし当時、女流四冠だった清水一代さんは今でも女流王位として第一線を張っているわけで、すごい人ですね。
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March 23, 2007

人間が負けたそのあと【ボナンザ続報】

将棋の片上大輔棋士が、ご自分のブログ「daichan's opinion」で、先日の渡辺竜王とボナンザの対戦について感想を記されていました。
いやはや驚いた。ボナンザの強さに、である。正直言ってあそこまでとは思わなかった。将棋の「強さ」というのはある程度の棋力がないと分からないものだろうから、多くの方は実感はわかないと思う。しかし一方で、多くの関係者は本当に驚いたに違いない。
e_tackyの将棋の強さなんて吹けば飛ぶようなもので、早速ボナンザをDLして指してみたところがコロコロ負かされてしまう。
ずいぶん前に、アマ3級の免状をいただいたことがあるが、その時よりさらに弱くなっていると思う。
何せ指してないもので。
なので、まったく当てにならない発言しかできません。悪しからず。
とは言え、免状をいただいたことからも分かる通り、下手の横好きを地で行くので、今回の渡辺竜王vsボナンザ戦には興味津々なのです。
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March 22, 2007

渡辺竜王がボナンザ下す

渡辺竜王が、昨年行われた「第16回世界コンピュータ将棋選手権大会」で優勝したボナンザと対戦。
途中苦戦する場面もあったようですが、結局は見事に勝利しました。
関係者は正直ホッとしたでしょうね。
「世界コンピュータ将棋選手権」優勝時よりも、ハード面でパワーアップして臨んだボナンザは大健闘でしょう。
渡辺竜王のブログ
作戦ですが、コンピューター将棋に詳しい勝又六段が「ボナンザは四間飛車穴熊が一番強い」と言っているのを何度か聞いたことあるので、おそらくそれがボナンザ側にも伝わり四間飛車穴熊で来るのではないかと思ってこれを中心に研究していました。この読みはズバリでした プロはこういう水面下の読みもしているのです(笑)
とある通り、かなり研究して臨んだ竜王。
「まだまだ人間がコンピューターに負けるはずがない」という周囲からの無言の、場合によっては言葉に出してのプレッシャーもあったでしょうから、気合いも入りますよね。
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March 21, 2007

羽生永世・名誉五冠

七冠制覇の羽生王将が、永世・名誉称号でも五冠目を獲得です。
【asahi.com「羽生王将が防衛 『永世王将』獲得 王将戦第7局」】
 将棋の第56期王将戦七番勝負(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)の第7局は19、20の両日、新潟県佐渡市で指され、羽生善治王将(36)=王位、王座、朝日オープン選手権者=が、挑戦者の佐藤康光棋聖(37)を111手で破り、4勝3敗でタイトルを防衛した。これで王将位獲得が通算10期目となり、故大山康晴十五世名人に次ぎ34年ぶり、2人目の永世王将となった。
 羽生王将の永世称号は永世棋王、永世棋聖、名誉王座、永世王位と合わせ五つになった。
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